大阪府は昨年よりドクターヘリの導入を府医師会や府警と検討していたが、
平成19年1月に、来年(平成20年)1月より導入することを決定した。厚生労
働省が2001年より推し進めてきたドクターヘリは現在、全国で11ヶ所に配備
され、年間約4000回の出動がある。
近畿では和歌山に次いで2ヶ所目となる。これまで、大都市において救急ヘ
リは必要か―との議論が交わされてきたが、大阪にも山あいの地域があるこ
と、救急車搬送に長時間を要した事例があること、高速道路上での救急活動
に有効であることなど、大阪府の救急医療の強化につながるものとして期待
され導入に至った。
これまで大都市での導入例は少なく、騒音問題や着陸場所の確保などが今
後の課題であるが、それらの問題が克服できれば、ドクターヘリシステムの
全国展開に弾みがかかるものと期待できる。
- 2007/02/09 -